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N&Aリーガルフォーラムオンライン

事例を踏まえた生成AIの利用における法的留意点

日時
収録日:2024年6月12日(水)公開期間:2024年6月18日(火)~2024年9月18日(水)17:00(JST)
会場
オンライン配信(アーカイブ)

 近時、生成AIサービスが次々に登場し、企業における利用が急速に進んでいます。また、生成AIサービスを、自社データを用いてカスタマイズして利用することが増えてきています。
 また、生成AIの法的留意点を理解するためには、生成AIの特徴(パターン処理等)等を理解した上で、事例を踏まえて具体的に検討することが有益です。
 そこで、本セミナーでは、生成AIについて技術的知見を有する講師(生成AIの中心技術であるニューラルネットワーク(ディープラーニング)の研究室(東京大学廣瀬明研究室)に3年間在籍)が、生成AIのポイント・利用動向を踏まえて、生成AIの法的留意点について具体的な事例に基づいてわかりやすく解説します。

プログラム Program

1. 生成AIのポイント・利用動向
(1)AI・生成AIの概念整理
(2)生成AIの進展経緯の概要
(3)生成AIの特徴(パターン処理、帰納的処理等)
(4)生成AIの利用動向

2. 生成AIの利用における法的留意点
(1)生成AIの入力における著作物の利用
(2)ウェブサイト掲載著作物の利用規約による制限
(3)RAGにおける著作物の利用
(4)生成AIの出力の利用による著作権侵害の成否
(5)生成AIの出力の著作物該当性
(6)生成AIの入力における個人情報の利用
(7)生成AIの出力による個人情報の収集
(8)他社から秘密保持義務等を負っている情報の利用
(9)生成AIの出力の利用によるパブリシティ権侵害等の成否

講師等 Speakers

濱野 敏彦

濱野 敏彦 Toshihiko HAMANO

  • パートナー
  • 東京

理系のバックグラウンド(工学部電子工学科卒業・大学院修了)をいかして、AI、各種データ保護・利活用、医療・ヘルスケア、ソフトウェア・システム関係全般(クラウドコンピューティング、アプリ、OSS等)、IT、DX、量子コンピュータ等の多くの技術系案件に従事する。特に、理系の大学・大学院の3年間、AI・生成AIの中心技術であるニューラルネットワーク(ディープラーニング)の研究室(東京大学廣瀬明研究室)に所属していたため、AI・生成AIの技術に詳しい。 また、理系の大学院在籍時に弁理士試験に合格し、弁理士資格を有している。そのため、理系のバックグラウンドと弁理士としての知見をいかして、特許等の知的財産に関する案件を幅広く取り扱う。 知的財産に関する紛争案件については、特許侵害訴訟、職務発明訴訟、営業秘密訴訟等に従事する。特に、営業秘密関連の紛争について豊富な経験を有しており、その経験を踏まえて、営業秘密漏えいを防止するための体制整備の実務対応(規程類の作成、データ管理、従業員教育等)をサポートする。

注意事項

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