- 当事務所主催
N&Aリーガルフォーラムオンライン
生成AI関連開発契約のポイント・法的留意点
― 生成AIの特徴・利用動向を踏まえて ―
- 日時
- 2025年7月2日(水)15:00 ~ 16:30 申込期限:2025年6月30日(月)12:00(JST)
- 会場
- オンライン配信
近時、生成AIサービスが次々に登場し、企業における利用が急速に進んでいます。その中で、特に、自社データ等を用いた生成AI関連開発(自社データによるカスタマイズ利用等)の重要性が高まっています。
また、生成AI関連開発契約のポイント・留意点を理解する上では、生成AIの特徴・利用動向を理解することが重要となります。
そこで、本セミナーでは、生成AIについて技術的知見を有する講師(生成AIの中心技術であるニューラルネットワーク(ディープラーニング)の研究室(東京大学廣瀬明研究室)に3年間在籍)が、生成AIの特徴・利用動向について解説した上で、生成AI関連開発契約のポイント・留意点を、事例を用いてわかりやすく解説します。
プログラム Program
1. | 生成AIの特徴・利用動向 (1) AI・生成AIの概念整理 (2) 生成AIの特徴(パターン処理、帰納的処理等) (3) 生成AIの利用動向(カスタマイズ開発等) (4) クラウドサービスの導入と、生成AIサービスの導入の共通点・相違点 (5) AI推進法(人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律)のポイント |
2. | 生成AI関連開発契約のポイント (1) 生成AI関連開発契約の類型 (2) 生成AI関連開発契約を検討するために必要な知識・知見 (3) 生成AI関連開発に用いる社内データ、派生データに係る知的財産に対する考え方 (4) 精度・品質、損害賠償に関する考え方 (5) アジャイル開発の利用 (6) PoCの利用 |
3. | 事例を踏まえた生成AI関連開発契約の留意点 (1) RAGに関する留意点 (2) 生成AI関連開発に用いる社内データに関する留意点 (3) 生成AI関連開発にウェブサイトのデータを用いる場合の留意点 (4) 生成AI関連開発に他社秘密情報を用いる場合の留意点 (5) 個人情報に関する留意点 (6) OSSに関する留意点 |
講師等 Speakers
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理系のバックグラウンド(工学部電子工学科卒業・大学院修了)をいかして、AI、各種データ保護・利活用、医療・ヘルスケア、ソフトウェア・システム関係全般(クラウドコンピューティング、アプリ、OSS等)、IT、DX、量子コンピュータ等の多くの技術系案件に従事する。特に、理系の大学・大学院の3年間、AI・生成AIの中心技術であるニューラルネットワーク(ディープラーニング)の研究室(東京大学廣瀬明研究室)に所属していたため、AI・生成AIの技術に詳しい。 また、理系の大学院在籍時に弁理士試験に合格し、弁理士資格を有している。そのため、理系のバックグラウンドと弁理士としての知見をいかして、特許等の知的財産に関する案件を幅広く取り扱う。 知的財産に関する紛争案件については、特許侵害訴訟、職務発明訴訟、営業秘密訴訟等に従事する。特に、営業秘密関連の紛争について豊富な経験を有しており、その経験を踏まえて、営業秘密漏えいを防止するための体制整備の実務対応(規程類の作成、データ管理、従業員教育等)をサポートする。