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  • 当事務所主催

N&Aリーガルフォーラムオンライン

営業秘密の流入・流出の防止策

日時
2025年2月26日(水)15:00~16:30 申込期限:2025年2月21日(金)12:00(JST)
会場
オンライン配信

 近時、テレワークの普及、副業の解禁、雇用の流動化等の影響により、中途採用者を介して他社営業秘密が流入してしまう事例が増えています。他社営業秘密が流入すると、刑事罰・民事上の請求の対象になるとともに、レピュテーションが大きく低下するリスクが存在します。
 また、自社営業秘密が流出(漏洩)する事件も増加傾向にあり、自社営業秘密の流出リスクも益々高まっています。
 そこで、本セミナーでは、他社営業秘密の流入防止・自社営業秘密の流出防止に関する助言、調査、紛争等について豊富な経験を有する講師が、営業秘密のポイントを説明した上で、他社営業秘密の流入防止策、及び、(規程類を中心に)自社営業秘密の流出防止策について解説します。

プログラム Program

1. 営業秘密のポイント

  • 経済産業省『営業秘密管理指針』の改訂案
  • 営業秘密の要件(有用性、非公知性、秘密管理性)
  • 営業秘密と、他の情報(個人情報、限定提供データ等)との関係

2. 他社営業秘密の流入防止策

  • 近時の他社営業秘密の流入リスクの高まり
  • 他社営業秘密の流入による刑事上・民事上の影響
  • 中途採用者からの他社営業秘密の流入防止策
  • 他社営業秘密の流入時における初期対応

3. 自社営業秘密の流出防止策

  • 近時の自社営業秘密の流出事案の傾向
  • 自社営業秘密の流出による刑事上‧民事上の影響
  • 規程類に関する自社営業秘密の流出防止策
    ①就業規則
    ②秘密管理規程
    ③誓約書
    ④生成AI、SNS、Youtube等に関する社内利用ルール
  • 自社営業秘密の流出時における初期対応

講師等 Speakers

濱野 敏彦

濱野 敏彦 Toshihiko HAMANO

  • パートナー
  • 東京

理系のバックグラウンド(工学部電子工学科卒業・大学院修了)をいかして、AI、各種データ保護・利活用、医療・ヘルスケア、ソフトウェア・システム関係全般(クラウドコンピューティング、アプリ、OSS等)、IT、DX、量子コンピュータ等の多くの技術系案件に従事する。特に、理系の大学・大学院の3年間、AI・生成AIの中心技術であるニューラルネットワーク(ディープラーニング)の研究室(東京大学廣瀬明研究室)に所属していたため、AI・生成AIの技術に詳しい。 また、理系の大学院在籍時に弁理士試験に合格し、弁理士資格を有している。そのため、理系のバックグラウンドと弁理士としての知見をいかして、特許等の知的財産に関する案件を幅広く取り扱う。 知的財産に関する紛争案件については、特許侵害訴訟、職務発明訴訟、営業秘密訴訟等に従事する。特に、営業秘密関連の紛争について豊富な経験を有しており、その経験を踏まえて、営業秘密漏えいを防止するための体制整備の実務対応(規程類の作成、データ管理、従業員教育等)をサポートする。

注意事項
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  • 開催日時・内容につきましては、やむを得ない事情により一部変更になる場合がございます。
  • 本セミナーは収録し、後日アーカイブ配信を予定しています。
  • 本セミナーの資料は開催日前日を目処に配布予定となります。