タイにおいて、主として建設紛争の法定裁定手続について定めた、建設工事契約 における支払いに関する紛争の解決に関する法律の草案(draft Act on Settlement of Disputes regarding Payment in Construction Contracts)(以下、「本草案」といいます。)がタイ仲裁センター(Thailand Arbitration Center)により起草され、タイ法務省における審議のために提出されました。建設工事契約に関する法定裁定制度は、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、マレーシア、シンガポール、及びアイルランド等にも存在します。本草案が正式に法律として制定された場合には、大陸法系の国では最初の建設工事契約に関する法定…続きは下記PDFファイルからご覧ください。
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建設/インフラニューズレター(2022年11月14日号)(318KB / 3 page)
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国際建設・インフラ・EPCプロジェクトを数多く手がけ、プロジェクトの契約作成・交渉、紛争対応(仲裁、Dispute Board)、期中のクレーム、トラブル対応に従事しています。
加えて、インドネシア、シンガポール、マレーシア、ベトナム、フィリピン、インドなどのアジア各国における紛争・危機管理案件をもう一つの得意分野として取り組んでいます。
国際建設分野では、日本、東南アジア各国、南アジア各国、中東、アフリカ、オセアニア、米国、欧州におけるデータセンター、半導体工場、高速鉄道、発電所、海底ケーブル、高速道路、地下鉄、水処理工場、各種プラント、洋上風力、太陽光発電、浚渫・港湾工事等の建設・インフラプロジェクトの契約作成・交渉、入札支援、クレーム準備対応、Dispute Adjudication Board、国際仲裁等に豊富な経験を有しています。
Chambers Asia-Pacific 2023および2024では、シンガポールにおける Construction: International 分野の Leading Individualに選出されました。
国際建設契約の約款であるFIDICに精通しており、FIDICの各ブックのセミナーおよび社内研修を頻繁に実施しています。
アジアの紛争・危機管理対応については、東南アジア駐在13年のなかで多数の複雑難解な案件を担当し、現地の実態を踏まえたリスク分析と対応策をアドバイスします。特にインドネシアでは過去12年間で60件以上の訴訟対応、刑事事件に対応した経験を有し、現地の紛争対応に精通しています。