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台湾:2023年の春節大型連休から見る会社カレンダーの設定における労働法上の留意点(2023年1月12日号)

暦年の1月1日を新年として祝う日本と異なり、台湾では、旧暦の正月である春節を祝い、例年これに大型連休が伴います。公務員の出勤日及び休日を定めた政府行政機関業務カレンダー(以下「政府カレンダー」といいます。)によれば、2023年の公務員の春節大型連休は1月20日から29日までの10日間と定められており、これを受け、民間企業においても政府カレンダーに倣い1月20日から29日までを自社の春節連休として設定することが一般的です。そのため、2023年の春節連休は10連休であることが台湾人の共通認識となっています。しかしながら、政…続きは下記PDFファイルからご覧ください。

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アジアニューズレター(2023年1月12日号)(301 KB / 3 pages) PDFダウンロード [302 KB]

著者等 Authors

孫 櫻倩

孫 櫻倩 Ing-Chian SUN

  • パートナー
  • 東京

台湾における弁護士資格取得者としては初めて、日本での外国法事務弁護士資格を取得した、日本における台湾法アドバイスの先駆者的弁護士。日台企業間における各種M&A、ジョイント・ベンチャー及びビジネスアライアンス、日系企業による台湾におけるコンプライアンス問題やコーポレートガバナンスに関する各種アドバイス及び対応、独占禁止法/競争法に関する各種アドバイス、知的財産法/情報法に関する各種対応、日台双方に関わる倒産/事業再生、ならびに日台間における各種紛争対応等に関し多数関与。当事務所台湾プラクティスチームを率いるパートナーであり、2020年4月には台湾事務所(西村朝日台灣法律事務所)を設立し、その共同代表も務める。