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  • 事業再生 / 倒産

日本の事業承継とアジアの事業承継

日本では事業承継ビジネスが花盛りである。その理由は少子高齢化に伴う後継者不在問題に加え、M&A仲介業界が近年急成長を遂げているからであろう。その現状及び問題点はまた別の機会に論じるとして、本稿では、日本のみならず、アジアを中心とした諸外国の論稿等も踏まえ、事業承継全般に関するポイントを整理する。他の地域と比較してもアジアはファミリー企業が多いとされている一方で、近年は日本だけでなく韓国、シンガポール、中国、タイといった国においても少子高齢化が進んでおり、特にファミリー企業の事業承継はアジアにおける…続きは下記PDFファイルからご覧ください。

事業再生 / 倒産ニューズレター PDFダウンロード [576 KB]

著者等 Authors

柴原 多

柴原 多 Masaru SHIBAHARA

  • パートナー
  • 東京

80件余りの企業の再生・倒産案件を踏まえ、多角的な観点から、M&A、ファイナンスの調達、私的整理における金融機関とのコミュニケーションに尽力。また従来より、上記案件に加えて、幅広く利害の対立する事業継承案件(家族憲章の作成等)に注力するとともに、クライアントおよびクライアントの属する業界環境・経済的実態を踏まえ、複数の訴訟案件に対応する。

藤 浩太郎

藤 浩太郎 Kotaro FUJI

  • パートナー
  • 東京

私的整理(事業再生ADR、特定調停、純粋私的整理)または法的整理手続(民事再生、特別清算、破産)による事業再生案件に多数関与。 米国留学後の2019年から2023年まで、シンガポール事務所にて勤務し、東南アジア(特に、シンガポール、インドネシア、マレーシア、フィリピン)を中心とするクロスボーダーのM&A、事業再生/倒産、紛争、その他企業法務案件において、現地で培った知見と現地専門家とのコネクションを活かし、クライアントをサポート。