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  • スポーツビジネス・ロー

フランス主催権の法制度概要とパリオリンピック・パラリンピックでのスポーツベッティングにおける主催権の活用動向

~我が国のフリーライド対抗策としての主催権創設の可能性~

本年7月から開催されたパリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会(以下「パリ2024大会」)では、日本代表選手団が、オリンピックでは20個、パラリンピックでは14個の金メダルを獲得するなど、その活躍が大きな話題となり、応援するファンに多くの感動を与えました。その一方で、パリ2024大会が開催されたフランスを含む欧米では、スポーツビジネスは権利ビジネスとして大きく発展しており、データに関する権利、放映権、肖像権・パブリシティ権等、スポーツを取り巻く権利の在り方を整備することにより、日本とは産…続きは下記PDFファイルからご覧ください。

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著者等 Authors

稲垣 弘則

稲垣 弘則 Hironori INAGAKI

  • パートナー
  • 東京

スポーツ・エンターテインメント分野における国内外の幅広いコネクションや国内スポーツマネジメント会社のビジネスサイドへの出向経験をいかし、クライアントの本質的なニーズや課題を理解・解決する。
スポーツDX(データビジネス、海外スポーツくじ・ベッティング、ファンタジースポーツ、NFT、スポーツトークン)の分野で多数の企業をサポートしており、スポーツとテクノロジーが交錯する幅広い法律問題が絡む案件の経験が豊富である。DXを活用したスポーツの産業化等を目的とした業界団体である一般財団法人スポーツエコシステム推進協議会の代表理事・事務局長も務めており、国内外の業界の最新動向や課題に精通している。
また、Asian Legal Business (ALB)およびThomson Reutersが主催するALB Japan Law Awards 2024のYoung Lawyer of the Year (Law Firm)のカテゴリーにおいてファイナリストに選出されている。