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書籍
現代型契約と倒産法
園尾隆司弁護士、森倫洋弁護士および田中研也弁護士が執筆に参加した『現代型契約と倒産法』が、商事法務より刊行されました。
編: 「現代型契約と倒産法」実務研究会
書籍詳細
巻頭言 現代型契約と倒産法を巡る理論状況 - 研究者の視点から
第1章 裁判実務からみた現代型契約と倒産法
第2章 会社更生手続におけるスポンサー契約についての雑感 - スポンサーの支援額と事業価値など
第3章 会員契約(役務提供型契約・ポイント契約)をめぐる現状と課題
第4章 預り金の破産財団帰属をめぐる信託的構成に関する考察
第5章 割賦購入・斡旋契約を巡る問題
第6章 国際取引契約と倒産
第7章 ジョイント・ベンチャー契約を巡る現状と課題
第8章 リース契約を巡る現状と課題 - 法的・私的整理手続におけるリース契約・リース債権の取扱いを中心に
第9章 匿名組合の現代的利用と倒産を巡る諸問題
第10章 フランチャイズ契約と倒産
第11章 倒産手続と保険契約に基づく請求権の帰趨
第12章 ライセンス契約と当然対抗制度の限界についての一考察
国内外のM&A・事業再生案件を中心に企業法務全般に従事。
一般的なM&A案件に加え、事業再生絡みのM&A案件(不採算事業の売却案件や事業撤退、スポンサー案件等)について豊富な経験を有する。また、三井物産株式会社(2009-2010年)、サリヴァンアンドクロムウェル法律事務所(Sullivan & Cromwell LLP:ニューヨーク、アメリカ、2011-2012年)およびピネイロ・ネト法律事務所(Pinheiro Neto Advogados:サンパウロ、ブラジル、2012-2013年)での出向・研修における実務経験を活かし、クロスボーダー案件についても、クライアントのニーズに応じて、多角的・戦略的な観点から、効率的かつ効果的な案件遂行のためのアドバイスを行う。