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  • 当事務所主催

N&Aリーガルフォーラムオンライン

AIの民事責任・製造物責任

日時
収録日:2023年5月11日(木) 配信期間:2023年5月17日(水)~2023年6月16日(金)17:00 JST
会場

  

 近年、AIの実用化が進み、社会の様々なところで利用されています。AIが社会に普及すると、AIを組み込んだ製品やサービスが引き起こす事故などにより、人の生命・身体や財産に損害が生じることが当然に予想されます。 
 EUでは、2022年9月28日、欧州委員会が、AI責任指令案(Proposal for an Artificial Intelligence Liability Directive(AILD))と製造物責任指令(Product Liability Directive(PLD))の改正案を公表し、AIの民事責任・製造物責任に関する法律を制定する方向性を示しました。 そこで、EUと日本を比較しつつ、AIの民事責任・製造物責任について解説いたします。近時、話題となっている生成系AIについて、AILD及び改正PLDの下でどのように考えられるかディスカッションします。

プログラム Program

  • AI責任指令案の解説
  • 改正PL指令案の解説
  • 日本法との比較

講師等 Speakers

福岡 真之介

福岡 真之介 Shinnosuke FUKUOKA

  • パートナー
  • 東京

AI/ロボット分野においては、AI・ビッグデータ・IoT等を中心に取り扱っており、内閣府「人間中心のAI社会原則検討会議」構成員、経済産業省「AI・データ契約ガイドライン検討会」委員を務める。「AI・IoTの法律と戦略」、「AIの法律と論点」、「データの法律と契約」等の著書がある。 企業法務分野については、一般企業法務、M&A、コーポレートガバナンスを取り扱っており、「監査等委員会設置会社のフレームワークと運営実務」「インサイダー取引規制の実務」「株主総会の実務相談」等の著書がある。 事業再生分野については、多数の案件に債務者側代理人または債権者側代理人として関与。特に国際的倒産事件を手がけている。 直近では、第一中央汽船株式会社の民事再生申立代理人、日本航空株式会社の会社更生申立代理人、エルピーダメモリ株式会社、株式会社武富士、Mt. Gox社の債権者代理人等を務める。

角田 龍哉

角田 龍哉 Tatsuya TSUNODA

  • パートナー
  • 東京

日本内外の企業結合審査対応や談合・カルテル調査対応のほか、独占禁止法関連の訴訟を含む最先端のデジタル分野やプラットフォーム関連の競争法案件を多数手掛けている。インフラ、エネルギー業界における単独行為事案など、寡占・独占が問題となる競争法事案の経験も多い。
デジタルプラットフォーム、クラウド・コンピューティング、広告、AI、ソーシャルメディア、電気通信サービス、電波、サイバーセキュリティ、FinTech、消費者対応等の多様なテクノロジー業界・業務分野に精通し、幅広い規制案件を数多く担当。複数の規制領域にまたがる新しい課題にも対応力を発揮する。数多くのグローバル企業の案件や国際通商案件などを担当する経験から、国内外の政治、政策動向を踏まえた政策・法務両面の課題をめぐる包括的な分析、戦略立案も得意としている。競争やテレコムをはじめとする幅広いデジタル関連のレギュレーションやポリシーに対して、規制遵守やコンプライアンス対応に加えて、国際的視野や理論研究に裏打ちされた分析や戦略を提供する。
法律時報の学界回顧(経済法分野)には2023年・2024年と2年連続で業績が掲載されるなど、デジタルポリシー・レギュレーション領域における著作も多数ある。

注意事項

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