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AIをめぐるリスクと制度設計
~NIALSにおける有識者ラウンドテーブルの概要報告~
2024年12月26日、内閣府のAI戦略会議・AI制度研究会が、日本におけるAIをめぐる制度設計の方向性を示す中間とりまとめ案を公表した。西村高等法務研究所(Nishimura Institute of Advanced Legal Studies、NIALS)では最先端の理論と実務の架橋に向けた様々な研究活動を行っており、2024年11月に配信したニューズレター(「AIのリスクと国内法令の適用関係」)を契機として、2024年12月、弊所弁護士によるモデレーターの下、AI産業、国家安全保障、憲法、行政、アジャイル・ガバナンス等の分野の第一線でご活躍されている日本の有識者の方々とともに、AIをめぐるリスクと制度設計に関するラウンドテーブルを開催した。本稿ではその概要を紹介する。…続きは下記PDFファイルからご覧ください。
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ロボット / AI & 独禁 / 通商・経済安全保障ニューズレター
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競争法の分野においては、多数の談合や国際カルテル事件、日本内外の企業結合審査対応、優越的地位濫用事件や最新のプラットフォームやデジタル関連の単独行為事案などを手がけてきている。また、資源の寡占・独占への対処案件やLNGのアジア市場における競争環境を促進するための案件も手がけるなど、資源エネルギー分野にも強みを有する。
国際通商法の分野では、経済産業省の政府内弁護士として、中国レアアース事件をはじめに多くのWTO紛争を担当。当事務所においても、国内外のアンチダンピングや補助金相殺関税の申請活動や応訴活動を常時手がけているほか、WTO紛争解決手続への参加を含むWTO協定に関する案件、CPTPP、日EUEPA等の経済連携協定に関する案件、投資協定仲裁に関する案件、輸出管理、投資規制、経済制裁をはじめとする経済安全保障分野の案件を多く手がける。
近年はこうした分野の知見・経験を活かし、デジタル分野の法政策・規制やサスティナビリティ関連の公共政策に関連する案件への取組みも強化している。