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N&Aリーガルフォーラムオンライン
データ利活用のポイントと、法的留意点
― 生成AIにおけるデータ利活用を踏まえて ―
- 日時
- 収録日:2024年8月29日(木)公開期間:2024年9月5日(木)~2024年12月6日(金)17:00(JST)
- 会場
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データ利活用が、企業の競争力・生産性の維持・向上において不可欠になっています。そして、生成AIにおけるデータ利活用の急速な進展により、益々、データ利活用の重要性が高まっています。
また、データ利活用を進める際には、データと法律の関係を整理した上で、データ利活用における法的留意点を検討することが必要です。
そこで、本セミナーでは、はじめに、生成AIの技術的知見を有する講師(生成AIの中心技術であるニューラルネットワーク(ディープラーニング)の研究室(東京大学廣瀬明研究室)に3年間在籍)が、生成AIにおけるデータ利活用の進展状況を踏まえて、データ利活用の傾向について説明します。次に、データと法律の関係を整理した上で、データ利活用に関する法的留意点について、①データに係る権利(主に、営業秘密・限定提供データ)に関する法的留意点、②データの取扱いを規制する法律(主に個人情報保護法)に関する法的留意点、③データに関する契約合意に関する留意点に分けて、事例や契約条項例を用いてわかりやすく解説します。そして、最後に、データ利活用のポイントについて解説します。
プログラム Program
1. データ利活用の傾向
2. データと法律の関係の整理
- データに発生する権利
- データの取扱いを規制する法律
- 個人情報、営業秘密、限定提供データ、秘密情報の関係性の整理
3. データ利活用に関する法的留意点
- データに係る権利に関する法的留意点
- データの取扱いを規制する法律に関する法的留意点
- データに関する契約合意に関する留意点
4. データ利活用のポイント
講師等 Speakers
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理系のバックグラウンド(工学部電子工学科卒業・大学院修了)をいかして、AI、各種データ保護・利活用、医療・ヘルスケア、ソフトウェア・システム関係全般、クラウドコンピューティング、IT、DX等の多くの技術系案件に従事する。特に、理系の大学・大学院の3年間、今のAIの中心技術であるニューラルネットワーク(ディープラーニング)の研究室に所属していたため、AI技術に詳しい。 また、理系の大学院在籍時に弁理士試験に合格し、弁理士資格を有している。そのため、理系のバックグラウンドと弁理士としての知見をいかして、知的財産に関する案件を幅広く取り扱う。 知的財産に関する紛争案件については、特許侵害訴訟、職務発明訴訟、営業秘密訴訟等に従事する。特に、営業秘密関連の紛争について豊富な経験を有しており、その経験を踏まえて、営業秘密漏えいを防止するための体制整備の実務対応(規程類の作成、データ管理、従業員教育等)をサポートする。