フィリピンにおける食品安全は、主に、通称2013年食品安全法と呼ばれる共和国法第 10611号(「食品安全法」)、及びその下 位規則である農業省・保健省合同行政命令第 2015-0007号(「食品安全法施行規則」)により規制されています。これらの法令は、農場から食卓までの食品安全規制制度を整備し、高い水準の食品安全の確保、公正な取引の促進、フィリピンの食品の国際競争力の向上を実現することを目的としています。食品事業所は、食品安全法及び食品安全法施行規則に加え、1975年大統領令第856号(衛生法)、及び同法第3章施行規則(「衛生法施行規則」…続きは下記PDFファイルからご覧ください。
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アジア / アグリ・フードニューズレター(2023年2月7日号)(404 KB / 9 pages)
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M&Aを専門とし、複数の東南アジア地域に合計10年以上居住する経験に基づき、東南アジア地域の上場会社への投資案件、現地有力企業の買収、合弁事業案件、スタートアップ企業への投資案件等の様々な種類のクロスボーダーM&A案件に加え、不動産開発プロジェクト案件(REIT案件を含む)を数多く手掛ける。また、東南アジアに進出した企業へのコーポレート・ガバナンス、労務・人事管理、一般商取引、コンプライアンス、子会社・グループ会社管理に関する法務全般に関する豊富な経験を有し、各地域の特徴に応じたソリューションを提案する。さらに、フィリピンの大手法律事務所に出向した経験を踏まえ、数多くのフィリピンへの進出、投資、企業法務案件にも関与している。