フィリピンにおける食品の製造及び包装は、主に、2013年食品安全法と呼ばれる共和国法第10611号(「食品安全法」)及びその下位規則である農業省・保健省共同行政命令第2015-0007号(「食品安全法施行規則」)により規制されています。食品安全法上、「食品」とは、加工されたか、部分的に加工されたか又は未加工であるか否かを問わず、人が摂取することを目的としたあらゆる物質又は製品と定義され、飲料やチューインガム、水のほか、製造、調理及び処理の過程で食品中に意図的に取り込まれたその他の物質等を含むと定められています。食品医薬品局(…続きは下記PDFファイルからご覧ください。
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アジア&アグリ・フードニューズレター
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M&Aを専門とし、複数の東南アジア地域に合計10年以上居住する経験に基づき、東南アジア地域の上場会社への投資案件、現地有力企業の買収、合弁事業案件、スタートアップ企業への投資案件等の様々な種類のクロスボーダーM&A案件に加え、不動産開発プロジェクト案件(REIT案件を含む)を数多く手掛ける。また、東南アジアに進出した企業へのコーポレート・ガバナンス、労務・人事管理、一般商取引、コンプライアンス、子会社・グループ会社管理に関する法務全般に関する豊富な経験を有し、各地域の特徴に応じたソリューションを提案する。さらに、フィリピンの大手法律事務所に出向した経験を踏まえ、数多くのフィリピンへの進出、投資、企業法務案件にも関与している。