- スポーツビジネス・ロー
プロ野球選手の年俸交渉の法的課題と今後の選手代理人の役割(2020年12月4日号)
本年度のプロ野球では、11月下旬より、各球団においていわゆる契約更改が開始されています。本年度の交渉は、新型コロナウイルスの拡大により、球団及びそのオーナー企業の経営に影響が生じており、また、来シーズンの試合の開催状況への影響が懸念されている中で、これらが選手の年俸にどのように反映されるかが大きな焦点となっています。2020年10月末に、日本プロ野球選手会から12球団に対して、球団側が来シーズンの年俸の一律の減俸を一方的に決めないこと、選手に対して経営資料を開示して丁寧な説明を行うこと等を求める要望書(以下…続きは下記PDFファイルからご覧ください。
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スポーツビジネス・ロー・ニューズレター2020年12月4日号(1 MB / 5 pages)
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主たる業務分野は、企業の危機管理・争訟であり、海外当局が関係したクロスボーダー危機管理案件の処理にも精通している。これまで、証券取引等監視委員会、公正取引委員会、検察庁等の取締当局への対応、金融庁等の監督当局への対応のほか、米国司法省をはじめとする海外の取締当局の対応を数多く手がけている。また、企業の役職員の不祥事対応や環境法令違反に対する対応、医薬品や医療機器に関する規制違反に対する対応など、幅広い危機管理案件に従事してきた。このほか、内部通報体制の構築に関するアドバイス、贈賄防止体制構築に関するアドバイス、デューデリジェンス支援等、予防的危機管理に関する業務の経験も豊富である。