メインコンテンツに移動
  • スポーツビジネス・ロー

スポーツ・インベストメント/M&Aに関する最新動向①

~スポーツチームに対する出資・M&Aに伴うデュー・ディリジェンスにおける留意点

近年、DXを活用したスポーツビジネスの収益力向上に伴い、スポーツ・インベストメントに注目が集まっています。特に、試合放映権料の高騰により、米国のメジャープロリーグでは直近5年間で企業価値が倍増するチームも複数現れる等、人気の高いスポーツチームの企業価値は大きく上昇しています。その結果、スポーツチームを対象とした出資・M&Aが活発化しており、投資ファンドや機関投資家の参入も相次ぐ状況にあります。欧米を中心に巨額の取引が行われており、特に高額な例でいえば、2023年に買収されたNFLのワシントン・コ…続きは下記PDFファイルからご覧ください。
 

こちらの内容はPDFでもご覧いただけます。
スポーツビジネス・ローニューズレター PDFダウンロード [619 KB]

著者等 Authors

稲垣 弘則

稲垣 弘則 Hironori INAGAKI

  • パートナー
  • 東京

スポーツ・エンターテインメント分野における国内外の幅広いコネクションや国内スポーツマネジメント会社のビジネスサイドへの出向経験をいかし、クライアントの本質的なニーズや課題を理解・解決する。
スポーツDX(データビジネス、海外スポーツくじ・ベッティング、ファンタジースポーツ、NFT、スポーツトークン)の分野で多数の企業をサポートしており、スポーツとテクノロジーが交錯する幅広い法律問題が絡む案件の経験が豊富である。DXを活用したスポーツの産業化等を目的とした業界団体である一般財団法人スポーツエコシステム推進協議会の代表理事・事務局長も務めており、国内外の業界の最新動向や課題に精通している。
また、Asian Legal Business (ALB)およびThomson Reutersが主催するALB Japan Law Awards 2024のYoung Lawyer of the Year (Law Firm)のカテゴリーにおいてファイナリストに選出されている。

坪野 未来

坪野 未来 Miki TSUBONO

  • 法人社員
  • 札幌

コーポレート分野、M&A分野を中心に担当する。 コーポレート分野では、事業会社の事業部門・法務部門を中心に、日常的な法律相談から、個別案件の支援、経営判断のサポート、社内研修等を行う。法律相談のし易さ、ビジネスと組織に対する理解、タイムリーな対応を心がけている。 個別案件としては、各種契約書の作成・交渉、契約責任や製造物責任によるトラブル、経営判断や株主総会等の会社法・ガバナンスの分野に対するアドバイスを提供する。また、海外企業との契約交渉や海外法調査の支援など、海外案件の支援の経験も豊富である。 M&A分野では、事業会社や官民・民間ファンドによる国内外のM&A取引を支援する。担当案件には、経営統合、非公開会社化、買収・出資、売却、ジョイントベンチャー、グループ内再編等があり、対象業種としては、各種製造業、建設業、金融業、ヘルスケア、エンタメ等がある。 近時は、再生可能エネルギー分野の投資も支援している。