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  • 当事務所主催

N&Aリーガルフォーラム

【申込終了】髙部眞規子元知的財産高等裁判所長と振り返る、最新の重要知財判例

日時
2025年4月9日(水)14:00 ~ 16:00(開場13:30)申込期限:2025年4月4日(金)12:00(JST)
会場
西村あさひ法律事務所・外国法共同事業(大手門タワー)

※申込者数が定員に達したため、受付を終了いたしました。
多数のお申し込みありがとうございました。

本セミナーでは、最近の知的財産に関する裁判例の中から、実務上重要性が高いと思われる次の裁判例について、元知財高裁所長の髙部眞規子弁護士とともにご紹介いたします。

  • 国境を跨いだ特許権侵害の成否が問題とされ、国内外でその判断が注目されていた「コメント配信システム事件」最高裁判決(最二判令和7年3月3日・令和5年(受)第14・第15号:最二判令和7年3月3日・令和5年(受)第2028号)
  • 著作権侵害が認められない場合の不法行為の成否について判断した「バンドスコア事件」東京高裁判決(東京高判令和6年6月19日・令和3年(ネ)第4643号)
  • 日本国内における商標的使用及び商標権侵害の成否等について判断した「Sushi Zanmai事件」知財高裁判決(知財高判令和6年10月30日・令和6年(ネ)第10031号)
  • AIの発明者該当性について判断した「ダバス(DABUS)事件」知財高裁判決(知財高判令和7年1月30日・令和6年(行コ)第10006号)
  • 第三者意見募集制度の第2号事案であり、特許法69条3項の適用範囲についての判断が注目される「皮下組織および皮下脂肪組織増加促進用組成物事件」知財高裁大合議判決(知財高判令和7年3月19日・令和5年(ネ)第10040号)

プログラム Program

14:00 - 14:50 コメント配信システム事件 最高裁判決 解説
14:50 - 15:00 コーヒーブレイク
15:00 - 16:00 重要知財判例紹介
・バンドスコア事件 東京高裁判決
・Sushi Zanmai事件 知財高裁判決
・ダバス(DABUS)事件 知財高裁判決
・皮下組織および皮下脂肪組織増加促進用組成物事件 知財高裁大合議判決

講師等 Speakers

髙部 眞規子

髙部 眞規子 Makiko TAKABE

  • オブカウンセル
  • 東京

40年以上にわたる裁判官生活において、さまざまな分野の民事訴訟にたずさわり、そのうち22年半の間、知的財産権訴訟を専門的に担当。数多くの事件を担当した裁判官としての実務経験を活かし、一般の民事訴訟のほか、特許権・意匠権・商標権・著作権等の知的財産権侵害訴訟、不正競争防止法に基づく営業秘密侵害等の紛争解決等について、アドバイスを行う。また、デザイン・ブランド・キャラクター、名誉・プライバシー・パブリシティ権・肖像権、ライセンス契約等の分野にも精通。

葛西 陽子

葛西 陽子 Yoko KASAI

  • パートナー
  • 東京

製薬・ライフサイエンス分野における、国内およびクロスボーダーのライセンス取引、戦略的提携、共同研究・開発、M&A取引等の様々な種類の企業間取引について、知的財産権法や薬事・医事規制に関するアドバイスを提供。また、国内外で同時並行で係属する、医薬(化学・バイオ)分野の知的財産に関する紛争案件(特許権侵害訴訟・特許無効審判・審決取消訴訟等)についても経験を有する。医療・介護・健康分野のデータ利活用について、個人情報保護法など国内外のデータ保護規制に関する案件にも数多く従事。

松下 外

松下 外 Gai MATSUSHITA

  • パートナー
  • 東京

知的財産分野では、特許・商標・意匠、著作物、営業秘密等の知的財産に関する侵害訴訟・交渉、各種審判・異議申立手続その他知的財産関連の紛争解決手続や、ライセンス・共同研究開発契約の作成等を取り扱う。IT、AI・データ等の分野では、経済産業省「AI・データの利用に関する契約ガイドライン」の策定に携わり、システム開発契約、ソフトウェアライセンス・利用規約等の各種契約の作成及びこれらに関する紛争の代理、産業データ・個人情報を用いたビジネススキームの構築等に関するアドバイスを提供する。また、テック系ベンチャーやスタートアップへの支援も行う。国際紛争解決の分野では、幼少期の海外滞在経験やシンガポール・米系現地法律事務所での勤務経験を活かし日本国外を仲裁地とする国際商事仲裁の代理人経験(複数件)や日本国内における仮処分手続等の関連手続の取扱経験を有する。クライアントからは「特に技術分野での豊富な経験に加えて、深い法的知識を有している。依頼者を正しい方向に導く優秀な弁護士である」(Legal 500 Asia Pacific 2020)と評価されている。

須河内 隆裕

須河内 隆裕 Takahiro SUGAUCHI

  • カウンセル
  • 東京

国内およびクロスボーダーの知的財産に関連する取引案件を中心に従事しており、著作権法に関連する案件や、エンターテインメント(音楽・映画・アニメ等)、メディア(広告・テレビ・出版等)、通信およびITの事業分野に関連する案件を数多く手がける。大手レコード会社および大手映画会社の米国子会社への出向経験があり、特にコンテンツビジネスに関して豊富な実務経験を有する。これらの経験をいかし、配信ライセンス契約、共同製作契約、オプション契約、アーティスト契約、共同原盤契約等のコンテンツの製作や流通に伴う契約に関するアドバイスを、国内外のクライアントに提供している。また、知的財産権法と先端技術が交錯する法的問題にも取り組むとともに、知的財産権法および情報法に関する紛争案件のほか、著作権法やエンターテインメント・メディア関連法に関するセミナーや社内研修も担当している。

注意事項
  • 定員に達し次第締め切らせていただきます。
  • 受付手続き完了後、開催日数日前より順次E-mailにて当日のご案内をお送りいたします。
  • お申し込み多数により、ご希望に添えない場合もございます。
  • 開催日時・場所・内容につきましては、やむを得ない事情により一部変更になる場合がございます。
  • 会場内での録音・撮影はご遠慮願います。
  • 企業内弁護士を除く弁護士、学生の方、セミナー運営会社の方のご参加はご遠慮ください。また、法律事務所所属の方、本分野に関するコンサルティング事業を行っている方、およびご登録いただいた情報から所属先の確認できない⽅等(メールアドレスがフリーアドレスや携帯アドレスの⽅等)、当事務所が適切ではないと判断するお申込みについては、個別にご連絡することなくご参加をお断りする場合がございますのでご了承ください。
  • 本セミナーの様子は撮影し、後日Website、SNS、所内報等に掲載させていただきます。