本稿では、第1回のニューズレター「ベトナムの食品安全に関する一般的規制」(こちら)に続き、遺伝子組換え食品、食品の包装、表示及び広告に関する規制について概説します。これらは、食品が市場や消費者に流通する過程において、管轄当局が食品の安全性を管理するための重要な規制です。第1回のニューズレターでは、食品安全法や政令15号、政令115号等の食品の安全性に関する主要法令について解説しましたが、本稿では、これらの法令に加え、遺伝子組換え食品、食品表示及び包装に関する下位法令、広告及び消費者権利保護に関する法令…続きは下記PDFファイルからご覧ください。
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アジア / アグリフードニューズレター
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大手商社法務部への出向、米国留学を経て、2013年から2020年までベトナム・ハノイに駐在。7年にわたるベトナム駐在経験を活かし、新興国企業を相手方とするM&Aや合弁会社の設立、不動産開発、労務、コンプライアンス、危機管理案件、国際取引案件など、幅広く対応。現在は東京をベースにしつつ、「日本本社と海外現地拠点の両方の置かれている立場や気持ちがわかる」弁護士として、東南アジアを中心とする新興国・海外案件全般に強みを有する。近年はトルコをはじめとする中東諸国にもカバー範囲を広げている。また、アグリフードプラクティスチームのメンバーとして、日本の食農企業の海外展開のサポートも行う。商慣習や文化の違いも踏まえ、クライアントの海外ビジネス実現のため、戦略的リーガルアドバイスを提供する。