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ベトナムの食品安全に関する一般的規制 (第2回)-遺伝子組換え食品、食品の包装、表示、広告-(2023年8月1日号)

本稿では、第1回のニューズレター「ベトナムの食品安全に関する一般的規制」(こちら)に続き、遺伝子組換え食品、食品の包装、表示及び広告に関する規制について概説します。これらは、食品が市場や消費者に流通する過程において、管轄当局が食品の安全性を管理するための重要な規制です。第1回のニューズレターでは、食品安全法や政令15号、政令115号等の食品の安全性に関する主要法令について解説しましたが、本稿では、これらの法令に加え、遺伝子組換え食品、食品表示及び包装に関する下位法令、広告及び消費者権利保護に関する法令…続きは下記PDFファイルからご覧ください。

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著者等 Authors

廣澤 太郎

廣澤 太郎 Taro HIROSAWA

  • パートナー
  • 東京 ハノイ / ホーチミン

大手商社法務部への出向、米国留学を経て、2013年から2020年までベトナム・ハノイに駐在。7年にわたるベトナム駐在経験を活かし、新興国企業を相手方とするM&Aや合弁会社の設立、不動産開発、労務、コンプライアンス、危機管理案件、国際取引案件など、幅広く対応。現在は東京をベースにしつつ、「日本本社と海外現地拠点の両方の置かれている立場や気持ちがわかる」弁護士として、東南アジアを中心とする新興国・海外案件全般に強みを有する。近年はトルコをはじめとする中東諸国にもカバー範囲を広げている。また、アグリフードプラクティスチームのメンバーとして、日本の食農企業の海外展開のサポートも行う。商慣習や文化の違いも踏まえ、クライアントの海外ビジネス実現のため、戦略的リーガルアドバイスを提供する。

辻本 直規

辻本 直規 Naoki TSUJIMOTO

  • カウンセル
  • 東京

農林水産省における勤務経験を活かして、農林水産業・食品分野の規制対応、政策提言・ルールメイキング、新規事業・事業展開のアドバイス、契約関係のサポートを幅広く行っている。
M&A・ジョイントベンチャーや事業承継、スタートアップの資金調達、知財戦略、国際取引等についての戦略的サポートも手がける。
アグリフードプラクティスの活動については、FT Innovative Lawyers Asia-Pacific Awards 2023において革新的な活動が評価され”Commended”に選出された。

グエン・トゥアン・アン

グエン・トゥアン・アン NGUYEN Tuan Anh

  • カウンセル
  • ハノイ / ホーチミン

ベトナム最大規模のリーディングファームを含む現地のファームで約7年間経験を積んだ後、2015年8月にハノイ事務所にて勤務開始。コンプライアンス関連、電子商取引のプラットフォーム作成と運用、および企業の危機管理に関する幅広い知識を有し、ベトナムのこれらの実務分野の実情に沿ったリーガルサービスをクライアントやチームに提供。信頼性、実用性のある効果的なリーガルアドバイス、ソリューションはチームから常に高く評価されている。また、クライアントの従業員を対象とした、贈賄防止やコンプライアンス関連、労働規制、および個人データ保護法に関するセミナーの開催経験も持つほか、ベトナム政府機関によって公表された投資法、企業法などの法律および関連する法令の主要な草案に対し、現地の日本商工会が提言を行う際のサポートも行っている。