- お知らせ
埼玉県立浦和第一女子高等学校での「総合的な探究の時間」の授業のサポートとキャリアガイダンス&座談会
2022年より、西村あさひ法律事務所・外国法共同事業法教育チームは、埼玉県立浦和第一女子高等学校の2年生向けに「総合的な探究の時間」の授業のサポートを継続的におこなっています。
2025年度は、13名の弁護士(古角 和義、佐々木 秀、根本 剛史、三村 まり子、加藤 貴裕、秋山 栞、小松 詩織、松本 祐輝、宮野 恵、村石 魁、榊 遥佳、進藤 万由および杉本 遥)が年間を通じて自身の担当グループの学生の探究学習をサポートいたします。
2025年6月10日、一部のメンバーにて同校を訪問し、探究学習の対面アドバイスとキャリアガイダンス&座談会を実施いたしました。
キャリアガイダンスでは、根本剛史弁護士がナビゲーターとなって、主に秋山弁護士、榊弁護士および進藤弁護士が弁護士を志した理由、弁護士になった経緯、現在の仕事の内容ややりがいについて話しました。
座談会では、少人数のグループに分かれて、生徒のみなさんの質問にじっくりと答える時間をとりました。法曹について基本的なところを知りたいという質問は勿論、自身が法曹になるためにどうしたらよいか、さらにはある分野の強みを備えた法曹になるためにはどうしたら良いかといった、既に法律家の道を見据えた質問も寄せられ、真剣な対話が繰り広げられました。生徒のみなさんが、「弁護士ってこんなに幅広い分野に触れられるんだ」「弁護士になるルートには幅があるんだ」「モチベーションになりました」とそれぞれの感想を伝えて下さり、参加した弁護士にとっても良い刺激となりました。
生徒のみなさんの将来のキャリア選択の参考になると共に、まだ日本では数の少ない法曹を目指す女性が増える一助となれば幸いです。

国内外のM&A案件を中心に企業法務全般に従事。特に、日本企業をクライアントとするアウトバウンドM&Aに数多く関与。経営コンサルティング会社での勤務、プライベートエクイティファンドへの出向、ベトナム国ハノイオフィスの立上げ等の多様な経験をいかし、柔軟かつ機動的な案件対応を心掛ける。